Stool S-01
ある時、曲線を研究したいな思いました。直線や幾何学図形のような定型がある中で、アール・ヌーボーの生命の有機的な曲線や山名文夫のような磨かれた技巧的な曲線、楽焼の陶芸家長次郎の偶発的な曲線、ザハ・ハディドのような数学的な曲線などの名前のない曲線がある。
これまでは、陶芸や木工の中での手工芸から生まれる曲線を研究してきました。今回はパラメトリックデザインやジェネレーティブデザインのような制約や条件を使った中での曲線を作ることを試みようと思いました。前者はプログラムを設計してデザインするプログラミングデザインで、後者はAIを使った生成系デザインである。どちらもベクトルは同じではあるものの全く違う手法である。
製作にあたり後者は出力形式が現状3Dプリンターが前提である中で、学校の端材を中心に作る事を考え前者でデザイン手法がよいのかなと考えました。 しかし、今回は残念ながら物理演算を使った疑似環境で求めただけの曲線であり、人間工学や部材の剛性などはプログラムに入力してないの次回は組み込みたいと考えています。